動力の製作をします。
材料はモデモのモハ1形の下回りと
カトーの小型動力ユニットからモーターとウォームギヤとシャフト
鉄コレ動力からギヤ付きの車輪を使っています。
3両分の動力を潰しますのでかなり高価な動力となります(汗)
モデモの台車に鉄コレの車輪が入るようにギヤ穴を拡大しました。
ウォームギヤを固定しました。
台車と組み合わせると、こんな感じになります。
集電板はモデモのものを、そのまま流用しました。
モーターを固定しました。
モータへは集電板を固定しているボルトに
リード線を絡ませて給電しています。
このあと試走してみましたが
そこそこ快調な走りをしていました。
次回からはいよいよ塗装です。
車体上回りの完成に向けて引き続き工作をしていきます。
ホイストクレーンです。
詳細な資料が全くない状況ですので
キットに付属のパーツを芯にして
真鍮・プラ・紙素材でそれらしく仕上げました。
異種素材が混ざり合って気持ち悪いのでサフ吹きしました。
配電盤?部分の棚っぽいものをプラ板で作りました。
こちらも詳細な資料がありませんので
手持ちの写真を参考にしてそれっぽく仕上げました。
床板に仮置きしてみました。
少々大きめですが許容範囲でしょうかね。
中にブリッジダイオードが入るので
ある程度大きいのは我慢するしかないですね。
車体上回りのLEDに給電するため
集電版から電気を集電する装置を作ります。
集電装置が完成しました。
ブリッジダイーオードに集電用のスプリングと
CRD・セラミックコンデンサをハンダ付けしました。
なにしろ極小スペースに設置するので
なるべく最小体積になるように注意して組み立てました。
照明・ヘッド・テールライトに接続するための
マグネットワイヤをハンダ付けしました。
配電盤の底にスプリングを通すための穴を開けました。
エポキシ接着剤と瞬間接着剤を併用して
床板にガッチリと固定しました。
ここからは極細のマグネットワイヤを切断しないように
且つ車体の隙間を縫うように配線しなければならないため
気持ちに余裕が全くなく途中写真はありません。
集中力が持続せず途中で「ムキーッ」となるので(笑)
3日くらい時間をかけてようやく配線が終了しました。
この後床板をハンダ付けして点灯テストをしました。
断線もなく無事全てのLEDが点灯しました。
次回からは下回りの動力の工作をしていきます。
車体上回りの床板の工作に入ります。
床下動力をネジで固定するためのナットを
真鍮版の切れ端を利用してハンダ付けしました。
こちらはモデモのモハ1形の床板です。
今回のモニ1形の動力になる予定です。
矢印の部分にピンバイスで穴を開けました。
床板と動力は写真のように1.4mmのビスで固定します。
キットに付属のパーツを利用して
この場所に配置される配電盤?の基礎を作りました。
配電盤の中にブリッジダイオードを仕込み
床下動力からの集電装置も作る予定です。
偶然にもブリッジダイオードがピッタリと収まりました。
アオリ戸をハンダ付けしました。
裏側には補強用にアングル材をハンダ付けしてあります。
キサゲ処理も終えました。
この後は配電盤とその中の集電装置を作っていきます。
作業灯の電飾を行います。
使用するのは
こばるさんの提灯です。
本体を接着後輪切りにして両サイドを使用します。
あらかじめ屋根にハンダ付けしてあった真鍮パイプに
輪切りにした提灯をエポキシ接着剤で固定しました。
チップLEDにマグネットワイヤーをハンダ付けし
真鍮パイプに通したあとLEDを固定し
ワイヤーは屋根裏の梁にそって運転室まで配線を通しました。
真鍮パイプと提灯の繋ぎ目に黒い瞬着を盛って補強しました。
LEDが点灯しないと悲しいので最後に点灯テストをしておきました。
ヘッドライト・テールライトの発光ユニットを作ります。
チップLEDに0.3mmの燐青銅線をハンダ付けし
LED部分をプラ板で箱状に囲み
遮光のために黒と銀を交互に5回くらい重ね塗りしました。
燐青銅線にそれぞれスイッチングダイオードと
定電流ダイオードを極性に注意してハンダ付けしました。
発光ユニットが完成しました。
上方に突き出しているのが導光用の光ファイバーです。
光ファイバーをヘッド・テールライトに
あらかじめ開けてあった穴に通しエポキシ接着剤で固定しました。
所々に光漏れがあったので
エナメル塗料の黒で塗りつぶしておきました。
両サイド共に同じ工作をしてあります。